小さい子供がいる我が家は、家族旅行の行き先には毎回悩まされます。
沖縄などリゾートホテル滞在型になることが多いのですが、今回釧路に行ってきました。
釧路を選んだ主な理由はこちら。
・アクセスの良さ(東京から片道3時間以内)
・自然が豊か
・子供が遊べる場所がある
・涼しい!
1日目
土曜日夕刻のフライトでしたので、午前中はいつもどおり近所の公園で遊び、午後ゆっくりと出発。東陽町から羽田空港までは電車で約1時間。
東陽町駅前(東陽公園前)から一日約10便出ているリムジンバスは、羽田空港国内線ターミナルまで約30分弱ですので、時間が合えば行きはとてもおススメです。
未就学児は膝の上なら無料です。
帰りはバスだといろんなところをまわってから東陽町につく為1時間くらいかかるのでおススめしてません。
子連れ旅行の最大の懸念点は移動中の過ごし方ではないでしょうか。
特に、自由に動き回ることのできない機内はハッキリ言って親にとって最大の鬼門(地獄とも…)。
我が家の作戦は、、、
・食べる!(できる限り食事の時間帯に搭乗し、食事で時間を潰す)
・飴、ラムネなどを適宜与える。
(耳抜きにもなり、細く長く子どもの気を紛らわしてくれます。CAさんに声を掛けると飴は沢山貰えます)
・シールブック(100円ショップで事前に準備しておくのが吉)
・絵本(新しい絵本がポイント。搭乗前に購入、若しくは機内で借りる)
・ぬりえ、簡単なパズル(こちらも100円ショップで。)
・iPad、ポータブルDVD、携帯電話などなど
バッグにこっそりあれこれ仕込み、子どもの機嫌によって小出しにします。
JALの機内で頂いたシールブックとドリンク。
CAさんが蓋にアンパンマンを書いてくれました。
子ども達は大喜び😄
羽田→釧路は約1時間40分。今回は楽勝でした。
釧路空港からはバスに乗りJR釧路駅まで約45分。
外の景色でも、と思ったら外は真っ暗😅。
アイテムの小出しはまだまだ続きます。
21時前に駅前のホテルにチェックイン。
急いでお風呂に入ってお休みなさ~い。
2日目
釧路駅から「のろっこ号」で釧路湿原へ!釧路から終点の塘路まで50分。
のんびりと列車の旅です(ここでもチマチマおやつ作戦)。
途中釧路湿原駅で下車して観光する事もできます。
我が家は塘路から折り返して釧路駅へ戻りました。塘
その後釧路市内をお散歩しながら「釧路市こども遊学館」へ。
科学館と児童館の機能を併せ持つ複合施設。
入口を入ってすぐの巨大な屋内砂場には驚かされます。
冬でもたっぷりお砂遊びができる工夫でしょうか。
その他、思い切り身体を動かせる遊具や、宇宙・生命・光や水のふしぎに迫る体験型展示も充実しています!
近くにあったら間違いなく年間パスポートです。
閉館時間までたっぷり遊び、その後は釧路川河畔のランドマーク、「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」の港の屋台で新鮮な海鮮を堪能しました。
明日は朝が少し早いので、早めにホテルに戻ってお休みなさい。
釧路大満喫の一日でした!
3日目
釧路から阿寒湖へ観光バス「ピリカ号」に乗りました。釧路 ~ 摩周湖 ~ 硫黄山 ~ 屈斜路湖砂湯 ~ 阿寒湖温泉 ~ 釧路というコースですが、我が家は阿寒湖温泉で下車し、その日は阿寒湖温泉に宿泊。
釧路駅から途中下車・観光をしながら、阿寒湖まで約5時間。
さて、子ども達のご機嫌は持つだろうか、と若干不安もありましたが、今回は車窓からの景色を楽しみ、時々現れる野生動物(鹿、キツネなど)や牛舎の外で日光浴中の牛達を見つけては大喜び。
残念ながら霧の摩周湖の名の通り摩周湖は一部しかみれませんでした。
子供達はというと摩周湖ではカットメロン(激ウマでした😋)、
硫黄山ではカレーパン、
屈斜路湖砂湯ではソフトクリームとスポットごとの名物を堪能。
食いしん坊ちゃんたちの胃袋を満たしつつ、阿寒湖温泉に到着です。
今回のバスツアー、北海道の大自然にはもちろん大満足、更にガイドさんの案内・お話も本当に興味深い内容で、全く退屈することなく過ごすことができました。
阿寒湖と言えば有名なのはマリモ。
阿寒湖のマリモは、特に美しい球状体で国の特別天然記念物だそうです。
お土産屋さんには可愛らしいマリモグッズが所狭しと並べられていて、これまた子ども達は大興奮。
お土産屋さんを見たり、阿寒湖のほとりをお散歩したり、阿寒湖温泉は狭い範囲に見どころが凝縮されているので、子連れ旅行にもピッタリです。
その日はニュー阿寒ホテルに宿泊。
温泉と屋上スパは最高!!!!!
お風呂に入りながら雄大な阿寒湖の景色が楽しめます。
夕食・朝食のビュッフェも充実。
大満足の阿寒湖温泉滞在でした。
4日目
東京へは夕方の便で戻ります。10時にホテルをチェックアウトした後、バスで釧路空港へ。
フライトまでは3時間以上あります。
中途半端な待ち時間ですが、ささっとチェックインを済ませて、タクシーで10分ほどの釧路動物園へ。
平日だったこともあり、殆ど貸し切り状態で、動物も間近で見ることができました。動物たちとの写真も撮り放題。
ホッキョクグマの餌やりは、手が届きそうなほどの至近距離で観察でき、娘は目を白黒させながら見入っていました。
東陽町の家から近いのは上野動物園ですが、いつも大変な混雑で、小さい子供がゆっくりと動物を観察するのはちょっと難しいなと感じます。去年は帯広動物園に行きましたが、こちらも空いていて、ゆっくりと自分たちのペースで回ることができました。
時間が余るだろうと思っていましたが、結局時間ギリギリまで滞在し急いで釧路空港へ戻りました。
帰りのフライトでは、今回の旅行中の写真を見ながらおしゃべりをしたり、CAさんから頂いたぬり絵と機内で借りた絵本を読みながら、あっと言う間に羽田に到着です。
東陽町までの道のりは、最後まで生き残っていた新しいシールを出して乗り切りました。
子どもの年齢によって旅の内容も変わってきますね。
今回は久々に移動の多い旅行でしたが、親子共々十分に楽しむとができました。
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